1日1粒 梅干しの魔法

梅干しの”すごさ”知ってますか?
子供のころは、お弁当に入っていた梅干しですが、今では食べる頻度が減っていませんか。お弁当の白飯の上にはふりかけが当たり前。周りでも、お弁当に梅干しが入っている人はどんどん減ってきています。

 

梅干しのことわざに

「梅はその日の難のがれ」

があります。
この意味は、朝に梅干しを1つ食べるとその日の災難から逃れることができる。
昔旅人が、その土地特有の熱病や風土病にかからないように、梅干を「薬」として携帯していたからです。

昔だけではなく、現在でもそのすごさは変わらないのです。
これは、疲労回復や食中毒予防以外にも、ダイエットや美容にも効果があります。

 

①疲労回復

最近の暑さによる夏バテや疲労を感じることありませんか。この疲労は乳酸がたまっていることが問題であり、回復するのを助けてくれるのが”クエン酸”です。クエン酸は酸味でもあり、梅干しの酸っぱさは疲労回復に効果があります。

 

②熱中症予防

熱中症予防というと、水分や塩分をとることが大切です。梅干しには、塩分が含まれており、朝食など1粒食べるだけで、熱中症予防につながります。

 

③食中毒を予防

 夏といえば食中毒が心配ですが、梅干しには制菌作用があります。つまり、黄色ブドウ球菌(MRSA)や病原性大腸菌(O-157)の増殖を防ぐため、食中毒を防いでくれます。

 

④ダイエット効果

 

 梅干しに含まれるクエン酸がダイエットに効果があります。このクエン酸は、エネルギー代謝(クエン酸サイクル)に関わっており、このエネルギー代謝の効率をあげるため、糖質と脂質の分解を促してくれます。また、梅干しに含まれるバニリンという成分は脂肪燃焼を促進してくれる効果があります。

 

このように梅干しには、すごい効能がたくさんあります。

 

最後に、

梅干しの選び方について

梅干しには、塩漬けと調味漬けの2種類があります。
塩漬けは、梅を塩漬けし、その後3日間日干し(土用干し)にします。土用干しした後に本漬けしたものが伝統的な梅干と呼ばれます。これは、いわゆる酸っぱい梅干しです。

調味漬けとは、食べやすく減塩している梅干しやハチミツを加えたりたべやすくした梅干しのことです。塩のみで漬け込んだ梅干しとは違い、塩分も低いタイプから中間程度の塩分までたくさんの種類があります。これは、

製造法の違い以外の特徴としては、梅干しは塩分が22.1%に対し、調理梅干しは塩分が7.6%と違い、保存については、塩漬けの梅干しの方が日持ちします。

この2種類のうち、塩漬けの梅干しの方がお勧めです。

調味漬けの梅干しは、添加物や調味料が入っていますが、塩漬けでは、梅と食塩のみです。
また、食塩の摂りすぎになるのではないかと心配する方もいると思いますが、塩漬けの梅干し1つ当たりの食塩は中ぐらいのもの約2g程度です。食べ過ぎでは、塩分の摂りすぎになってしまいますが、1日1個でしたら問題はありません。

 

1日1個の梅干しを食べ、夏の暑さとダイエットを乗り切ってみてはいかがでしょうか。