女性に不足しがちな栄養素

 

女性のお悩みで多いものの1つに『貧血』があります。

この貧血にはいくつかの種類がありますが、その中で特に多いのが『鉄欠乏性貧血』と言われるものです。

女性の場合は病気などがなくても、ダイエットによる偏った食事や定期的な出血の積み重ねで、貧血になることもあります。

さらにこの夏という季節はその貧血となる可能性が高まります。

その原因は『汗』にあります。

汗の成分の割合は99%が水分、0.6%が塩分です。そして残りの0.4%の中に『鉄分』も含まれています。

この鉄分が大量の汗として体外へ流れでてしまう事で、文字通り体内に鉄が欠乏してしまい、貧血を発症させてしまったり、悪化させてしまいます。

最近は命に関わることもあり、大量に汗をかいた時は水分と一緒に塩分やクエン酸を摂ることは世間に浸透してきました。

これからはさらに、鉄分を含むバランスの良い食事を心がけ予防しましょう。

鉄分を含む食材はレバー(豚>鶏>牛の順で多い)、卵、キハダマグロ、アナゴ、ほうれん草、小松菜、アワビ、などが夏に摂取しやすいです。

動物性のもの以外はビタミンCの含まれるトマトやゴーヤ、ピーマンなど一緒に摂取すると体内での鉄の吸収を助けてくれます。

あくまで他の栄養素とバランスよく食べていきましょう。

最後に、貧血は夏バテと似ており、また鉄欠乏性貧血以外の貧血の場合もあります。

だるい・疲れやすい、少しの運動で動悸・息切れ、下まぶたの色が薄いピンク色になるなどの症状に加え、爪の中央部がスプーンの様に凹んできたり、舌や口角に異常が見られた時は、まずは病院で受診されることを勧めます。

 

北野 敦也
CHALCO長居店を中心に活動している。柔道整復師の資格を取得し、身体の不調に対してボディケアを行う。またランニングに特化しランナーのケガの防止、タイムの向上に努めている。